以前に「シックハウス症候群対策を施した家」という題で、「炭の家」をご紹介しました。
2003年に施行された建築基準法のシックハウス症候群対策。
少し前の記事になりますが、北海道札幌市でシックハウス症候群が問題になったようです。
今回の現場はコルクボードを張った際の接着剤が問題だったそうですが、ウールはシックハウス症候群の原因であるホルムアルデヒドや今回問題になったトルエンでさえも吸着する効果があります。
自殺者が増え、健康問題が取りざたされる今だからこそ、ウールのカーペットは見直されるべきときなのですが、不景気のせいか、なかなか予算をとってもらえず床にお金をかけてもらえないのが現状です。
「床」は生活する上で人がもっとも多く触れるものです。家をたてる際に、「見えるもの」にお金をかけてしまいがちですが、「触れるもの」こそもっと重要なものではないでしょうか?もっともっとお客様にわかりやすくお伝えしなければなりませんね。
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