2010年6月19日土曜日

Neocon in Chicago




競艇小僧です。

先日Chicagoで行われたNeoconに行ってきました。
コントラクト用家具展示会。

相変わらず海外は商品の”見せ方”は抜群である。
インターネット大国USAの力を存分に拝見できた。

"i pad"・・・である。
Absolutely, it's a cool!!と云える。
商品説明から空間調和まで全てipadで閲覧できるようになっている。
展示会場ではipadを見ながら詳細な展示品の説明をしてくれる。
この一連の見せ方の流れに私はすごい”女性らしさ”を感じた。
まるで自分の洋服選びかの如く楽しく商品を選りすぐる女性デザイナーのstylishな姿・・・。

めくりにくい大きく重い見本帳を斜めから見ている日本のインテリアコーディネーター。
日本インテリアメーカーの大きな改善点であることは間違いない。

もう一つ印象深いのは各会社の”独自性”。
どのブースに行っても会社の商品路線が明確である。
”あっ、この会社はこっち系ね。”と一目瞭然。

ある海外の方は日本のタイルカーペット業界には色や商品の標準的規格が存在するんですか?と質問されたそうです。
強烈な嫌味であるが本当にそう感じてしまうのでしょう・・・。
ここは日本のお家芸”ものまね”を"Creativity and Originality"にしなければなりません。

”決して隣の芝が青いわけではない。”
我々日本人は肝に命じなければならない。
必ず日本っぽい”見せ方”や”独自性”があるはずです。
”Kage、Seijyaku、Fuzei、Ma、Yoin”単語はいくらでもあります。
言葉や文章として表現しにくい精神的な距離感にMade in Japanの良さがあります。

これを表現することが日本メーカーである我々が発信しなければならないことである。
海外展示会に行って改めて感じたことかな。

写真はガゼッタ”競艇小僧”の点数6.5の2枚。

Nikonのシャッター音をシカゴで強烈に発信してきた旅でした。

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