スウェーデンの企業にはフィーカ(コーヒーブレイク)という風習があるそうです。決まった時間にお茶とおかしでおしゃべりをする。仕事の話もあれば、スポーツの話、家族の話もある。
日本では、煙草部屋といったところでしょうか。
ただ、フィーカのすごいところは、これが組織上しっかりと必要性がが認識されており、フィーカの場でも意思決定があるそうです。
(「上司が無能」で「部下がバカ」なのには理由がある 著:可兜鈴一郎)
ざっくばらんなコミュニケーションの場でありながら、意思決定がされる会議の場でもある。
これが組織として成り立っているところにすごさがありますね。
単にまねをしただけでは、みんなの休憩時間が延長されることくらいにしかなりません。
現場の声を聞き、さらにそれがすぐにフィードバックされる組織。
イケアやH&Mの強さの秘訣なのかもしれません。
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