2010年10月16日土曜日

B5の未来予想図

競艇小僧です。

最近ニュースで言っていました。
様々な業界で革命が起きている。

ヤマダ電機が不動産業界で革命を。
ヤマダ電機で販売される中古家電製品を上手く活用し不動産を展開。
近い将来、電気自動車販売まで手掛けるだろうと・・・。

IKEAがオフィス家具業界で革命を。
中小・ベンチャー向けオフィスに会員制で低価格販売を展開している。

METROが飲食卸業界で革命を。
都内の飲食屋さんたちの仕入れに対しPB商品で新たな展開をしている。

低価格商品であり、買い手にとって新鮮な提案であった(実現できなかった)為に、
売り手・買い手にWin-Winの関係が築けた結果、ビジネスが拡大しているんでしょう。

その一方で、町の家電屋、家具屋、カーテン屋、飲食問屋さんはどうなるんでしょう?
それらを網羅していた百貨店の形態は今後どのようになるんでしょう?
そしてその商品を支えている日本の中小企業は?
日本の中小企業はB5サイズの未来予想図を描かないといけないのか?

巨額の富を活かし外資系が日本に参入し、日本の産業が空洞化し、文化レベルが下がり、二極化は進んでいく。
日本が世界の資本主義国家の植民地構図になりそうです。

地方百貨店は規模を縮小し、百貨店の上層階は病院、医療、スポーツジム、コンサート会場などの場所に姿が変り、低層階は化粧品、ブランド品、若者向けショップになっていく・・・。
町の家電屋・家具屋・カーテン屋さんはほんまにどうするのか見えません。
中小企業は提案力・営業力のある会社と協働の仕事を展開していく。

急速に市場バランスが大きく揺れている波の近くには必ず隙間ができるはずです。
引き波に填りそうですが・・・。

最近、毎日寝る前の習慣である未来予想図がB5になっています。
思考は現実化するので大変危険です。
来週からはせめてA4に未来予想図を描くことにしよう。

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