2011年8月22日月曜日

0から1を生みだせる会社

3代目です。

先日お客さんとお話している中で、大変おもしろい話をお伺いしました。
「0から1をうみだすことと、1を2にすることは全く価値が違う」と。

これは自分の中でも痛感していることで、商品開発、営業、市場、人材開発・・・。何にしても「生み出す」ことはとても難しい。
まったく何もないところから、作り上げる難しさということに対する評価、というのは市場ではされにくいのが現状だと思います。

できあがったものを、より安くして発売する。できあがったもののまねをする。できあがった市場に営業する。できあがった人材育成の仕組みを改良する・・。

ではなく、ないものをつくりあげる。ない市場をみつけビジネスモデルをつくる。人材育成の仕組みをつくりあげる。

言葉にするだけでもぜんぜん重みは違います。

堀田カーペットの強みは、「ないものを生み出すこと」だと思います。
創業理念でもある「ものづくり第一主義」というのは、ここからうまれたものだと思っています。

これからも「ないものがつくれる会社」を継続していかなければなりません。
何か一つでも作り上げてみたいです。

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