2011年2月20日日曜日

センチメンタルチキンハート

久々の競艇小僧です。

私事ですが1月末で30歳になっちゃいました。
お腹をみるとすごいことになっているのでこれを機会にジムに通っています。
今日はそのジムでの出来事。

隣に45歳位のおっさんが軽快にランニングしています。
しかも以外と速いスピードで走っているのでさっくり捲ってやろうと思って競争していましたが以外とおっさんのスピードが落ちない。
35分間私と同じスピードで走り続けていました。
しかも私より5分前から走っているのに・・・。
ポーカーフェイスで顔も崩れない。ちょっと尊敬してしまった。
何か負けた気がしたので意地でおっさんと同じ時間走ってしまった。
おかげで重度の筋肉痛の予兆大。

バブル世代のおっさんに差された気分。

仕事も同じでしょう。
私たちのような20~30代前半はバブル経験がありません。
仕事量も昔と比較すると3分の1くらいでしょう。
昔のようなダイナミックな仕事も遊びもない。
成功体験も失敗体験も3分の1。

どんどん失敗を恐れるチキンハート連中を増殖させる。
そして挙げ句の果てに”最近の若い奴は・・・”で一蹴される。

そんな状況の中でおっさんと戦うのは3倍のスピード、3倍の成功シミュレーション、3倍の失敗シミュレーション、3倍の事後考察をしないと戦えない。
正しいとか間違いとかは関係ない。

他人の3倍シミュレーションしたら他人より3倍多く失敗できる。
数だけ求めてもシミュレーションと事後考察をしていないと失敗を失敗としてアンテナ受信ができなくなる。
昔は体験できる絶対母数が大きかったから仕事の中で経験として体得できた。
でも昨今は企業も失敗できない状況にあり失敗体験すら難しい。

この状況は今後変わらないと思う。
バブル世代が大きなハートなら、チキンハートをよりセンチメンタルにして戦えばいいだけ。
いつかバブル世代に云ってみたい。

チキンですけど何か問題でも?

でも現実はおっさんのハートの方がよっぽど大きく、センチメンタルかもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿