2011年1月26日水曜日

今後の自動車業界の行方と堀田カーペット

3代目です。

先週土曜日に、前フォルクスワーゲンジャパン社長の梅野氏の講演会に行ってきました。
なんとなく自動車業界って他の業界に比べて順風満帆なイメージがありましたが、日本の自動車市場はこの20年で280万台減少(現在460万台の市場)しているそうです。

自動車業界が順風満帆なイメージがあるのは、海外の需要に助けられ、日本生産はなんとかなっているからだそうです。

梅野さんは、日本のこれからの日本の自動車メーカーの生き残る道を
「世界における文化的リーダーを目指すこと。それに基づく技術開発を続けていくことだ」
とおっしゃっていました。

日本の製造業がどんどん中国や他の新興国の影響で、苦しい状況に追い込まれていく中で、日本の製造業が生き残っていく道は、日本のすばらしい文化を継承したものづくりを続けていくことだと思います。
その日本の文化を継承したものづくりを世界に発信していくことも、同時に大切なことだと思います。

先日聞いたお話しは、大企業のお話しでしたが、中小企業のカーペットメーカーである堀田カーペットも、まったく同じだと思いました。
日本のものづくり文化を継承し、ほかにはない差別化した商品をつくり続けて、それを世界に発信していきたいと思います。

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