2010年7月30日金曜日

自分で体験する

3代目です。

カーペットの営業をしているとき、いつも思うことがあります。
「どんな営業トークよりお使い頂くこと」がもっとも有効な営業方法だと。

人の話、人の経験というのは、大変勉強になるし、参考にはなる。
でも結局自分で経験して、失敗して、改善して、成功する。
こんな経験を自分自身で感じなければ、なかなか自分の腹におちないものです。
自分自身で何でもやってみないといけません。

まだまだ背伸びしてるなあ・・。

3代目です。

もともとブログを書き始めたとき、「自分自身を発信することで自分の覚悟を決める」ということが一つの目的にありました。
ブログを書き始めて10ヶ月がたちました。

自分のブログを読み返すと、まだまだ覚悟が足りていない、背伸びした文章を書いてるなあ・・、と思います。

もう少し等身大の自分を表現していく中で、自分の成長、会社の成長を見てもらえるようなブログにしていかなければならないなあと思います。

他の多くの社長のブログのように、人の話や行動を自分に置き換えてそれを行動に移してみる。そんなブログが書けるように日々鍛錬です。

がんばります。

中間管理職の悩み?

3代目です。

最近悶々とする日が続いています。
現在会社の向かっている方向性が間違っているとは思っていません。
「あとは行動あるのみ」とも思っています。

でも、何かこれまで僕が経験したことのない悶々とした感じ・・。

何が原因なのか昨日ゆっくり考えてみました。
少しわかったように思います。

それは「経験豊富で覚悟している社長の存在」のように思います。
僕のトヨタ自動車時代の環境というのは、実務担当者である自分が、ある領域においては誰よりも知識があり、その知識、経験を活かして仕事をすることができました。またその知識、経験を活かした僕の意見で、上司を説得することができていたように思います。

今の環境は、「経験」「覚悟」「知識」・・何をとっても社長にはかないません。
自分の思うところがあったとしても、社長の反対にあうとそれを説得できるだけの知識と経験が圧倒的に不足しています。
もちろん社長に対して「これは違う!」と思うところもあるけれども、ほとんどの場合論理にかなう意見で、それを突破できない・・。

その結果、僕自身で「失敗」を経験することが少なくすんでいるのかもしれませんが、自分で判断したことで失敗してみたい。失敗してさらに前に進む。それがモチベーションに繋がる。

現在の厳しい経済環境、社内状況からしてそう簡単に失敗できる環境ではありませんが、どこかで自分で判断したことで頭を打つ経験が必要なように思います。

僕はまだまだトヨタ自動車サラリーマンも根性が抜けていないのかもしれません。
中間管理職というのは、これの連続なのかもしれないですね。

2010年7月29日木曜日

中川政七商店中川社長

3代目です。

今日は、奈良で130年もの歴史を持つ中川政七商店中川社長にお会いしてきました。
若干36歳でありながら社員80名以上を率いる社長さんです。

もともとは茶器の卸売りから現在では麻商品の小売を中心に、4つのブランドを展開されている会社です。

今日はじめてお会いしたのですが、僕個人的には、本も読ませてもらい本の中に登場する方々にもお会いしに行ってぜんぜんはじめてお会いした感はなかったのですが・・。

今日学んだこと
経営者には軸が必要。自分ブランドが必要なんだということ。

中川さんが経営判断をするときには、必ず自分の軸に照らし合わせて判断しているそうです。
それが「中川政七商店のブランド価値を高める」ということだそうです。
極端なことをいうとこの判断軸から外れることは、絶対にしないそうです。
中川さんと中川政七商店は、臭いが似ています。うまく表現できませんが、にじみ出る臭い。
これが中川さんのブランドなのでしょう。

僕も自分にこういった軸をつくっていかなければならないと思いました。
堀田カーペットブランド、つくっていきたいなあ・・。

ブクログ登録

3代目です。

ツイッター、ブログに続き、自分を発信していく手段としてブクログに登録しました。
ブクログでは、僕が読んでいる本やDVD,CDを登録して堀田カーペットのこと、堀田カーペット3代目のことを少しでも発信できればと思います。

自分の能力を考えると、僕は織機が織れるわけでもなく、特殊な資格を持っているわけでもない。
それでも今後経営をしていかなければなりません。
僕の能力というか特徴というのは「真摯さ」「素直さ」であると自己分析しています。
これはある意味能力であるとも思っています。

僕はこの能力を生かしつつ、足りない部分は勉強を怠らず、さらに足りない部分はみんなに助けてもらいながら進んでいきたいと思います。
まずは「行動する」これは忘れてはいけないと思っています。

7月も終わりに近づき、今年も半分以上過ぎてしまいましたが、気持ちあらたに頑張っていきたいと思います。

2010年7月28日水曜日

出産後にもう一度勤めてもらえる会社づくり

3代目です。

昨日ニワダニネットワークの社長の話を聞いてきました。
ニワダニネットワークさんは地域情報誌「ぱど」を発行されている会社です。
雑誌媒体がどんどんネットになっている中、今後の戦略についてのお話を伺ってきましたが、僕が一番感銘を受けたこと。

それは、ニワダニネットワークの社員さんは、女性も多いそうですが、多くの社員さんが育児休暇後にもう一度戻ってこられるそうです。

多くの大企業も、女性の働き方についていろいろなことをやっていますが、何より休暇後に帰ってきても居場所があるという社風をつくっていることがすばらしいですね。

社風づくりはすぐにできるものではなく、社長の強いリーダーシップと問題意識の中から生まれてくるものだと思います。僕もそんな経営者になっていきたいと思いました。

2010年7月26日月曜日

熱い話をしました

3代目です。

ちょうど今、社員Kさん(チームリーダー)と話をしていました。
「僕は堀田カーペットをみんなの会社にしたい!」と。

今の堀田カーペットの社員さんは、みんなまだ作業者でしかないと思っています。
いわれたことをやる。ミスをしても誰かのせい。できないという言い訳。

僕は、社員みんなに「責任」というものを与えていきたいと思っています。
僕は「経営者」という役割で責任を持ち、現場のみんなは「織り」や「出荷」、「整径」や「ミシン」、「購買」や「生産管理」で責任を持つ。

堀田カーペットという会社は一人で成り立っているわけではありません。
お客様や仕入先様はもちろん、社員皆それぞれの役割を果たしてくれているから成り立っている会社です。

社員はみんな長いときは12時間もの間会社で仕事をしてくれています。
そんな会社での時間を有意義なもの、自分のためと思えるような仕事にしてほしいと思います。

僕の役割はそういう環境をつくっていくことだと思っています。

近い将来、社員みんながそれぞれの立場で本気でけんかできるくらいの環境ができるように、がんばっていきたいと思います。


と、こんな会話をKさんとしていました。
Kさんは帰り際に

「明日からあらためてがんばるは!」
といってくれました。

最高のうれしい一言でした。
僕も明日からまたあらためてがんばるぞ!

儲ける=信者をつくる

3代目です。

先日ある社長に言われました。

「儲けるとは信者をたくさんつくること」だと。

売上げを上げたり利益を追求したりということは、商売の基本なのかもしれませんが、
営業していく上で、「信者をつくる」と捕らえたほうが気持ちが楽になるのかもしれません。

「きれいごと」といわれてしまうかもしれませんが、「信者をつくる」努力の結果として売上げ、利益がついてくる、そんな営業でありたいと思います。

覚悟を決めるということ

3代目です。

しばらくブログ書けてませんでした・・。

さて、僕は今同友会という中小企業の経営者の集まりに参加しています。
そこでいつも感じること。

「経営者には覚悟が必要」

ということ。

「覚悟する」ということはいろいろなリスクを伴います。

開発商品のうちどれを定番化するのか?
見積もりはいくらで出すのか?
人の配置をどうするのか?
採用のタイミングは?
設備投資をするのかしないのか?
等々、本当にいろいろなところで「覚悟」が必要です。

「覚悟する」ということは、
定番化した商品が売れなかったとしてもしょうがない。
この見積もりで取れなかったとしてもしょうがない。
この人事をしたことで社内に大きな歪が生じてもしょうがない。
採用した結果成果をあげられない人材でもしょうがない。
設備投資した結果、思うように売上げがあがらなくてもしょうがない。

とあきらめるわけにはいかないということだと思います。
覚悟した限りは、その責任を取らなければなりません。

売れなければ売れるように工夫する。
人を育てる。

責任を取るということは、「最後までやりきること」ではないかと思います。

「最後までやりきる覚悟を決める」
ということが、正しい表現なのかもしれません。

「覚悟する」ということは、本当に難しいことだと痛感しています。
最後までやりきるためには、大きなビジョンがないと挫折しそうになります。
その意味でも経営理念、経営方針はかかせないものだと思っています。
自分の覚悟を決める意味でも、ビジョンを早く完成させていきたいと思います。

2010年7月24日土曜日

罰ゲームな休日

競艇小僧です。

休日の早朝6:00に起きて、景品で当たったipod nanoを片手にジョギングをして
汗を流してダイエット。

超健康志向と思いきや、”大人のスイーツ”雑誌を買って入念にチェックし(ガムの捨てる紙を付箋代わりにしている。)、食べ歩き。
甘い物を食べるためにジョギングをしているのか・・・
痩せるためにジョギングをしているのか・・・
真実はJ務に聞かないと解りません。
私からすると休みの早朝6:00からのジョギングは罰ゲーム以外何ものでもありません。

自分が大変だと思っていることでも人からすると対しことではないことがたくさんあるんでしょう。
仕事も同じこと。
自分で勝手に壁を大きくしていることがたくさんあると思う。

まずはやってみること。肩の力を抜いて冷静に・・・。
がむしゃらにレバーを握ると必ず差されます。
捲らせず、差させず、展開を見ながら・・・競艇の基本です。
仕事に実践しなければ。

それでもやっぱり私は休日早朝6:00ジョギングは無理・・・。
J務に脱帽。

2010年7月21日水曜日

ウールの織りカーペットの的確な表現って??

3代目です。

ここ最近のAppleはすごいですね。iMac,iPhone,iPad・・。
AppleCEOのスティーブ・ジョブズ氏のプレゼンテーションが一躍注目を集めています。

ジョブズさんのすごいところは、「商品を的確に表現して曖昧さを残さないこと」だそうです。

たとえば
iPod・・1000曲をポケットの中に
iPhone・・電話の再発明
MacBookAir・・世界で最も薄いノートパソコン

ではウールの織りカーペットの的確な表現って何かなあ・・と考えてしまいます。

「的確な表現ができたら売れる」というものではありませんが、「カーペット」というイメージを大きくかえるような表現をみつけないといけないのかもしれません。

2010年7月20日火曜日

Mt.Fujiの洗礼







競艇小僧です。

はい。遂に日本一のMt.Fuji登ってきました。
3代目の云う自分探しではないですがなかなか良いものです。
若干の高山病になったが何とか頂上にたどり着く・・・。

登り切った後何か自分の中で変わるのかなと想っていましたが・・・まったく。
気づいた事は自分はかなりの潔癖性かも・・・。
山小屋の布団がかなり年季と臭いがはいってまして。
ありえへんやんって臭いと質感に色合い。
これがMt.Fujiの怖さか・・・?
富士山の景色以上に驚きました。

2日間歯磨き、風呂なし状態。
当たり前の生活が如何に幸せであるか身に浸みます。


写真は日の出と影富士の写真です。
周囲の評価はイマイチですが私は気に入ってます。

※読者が少ないブログなんでみなさん読者に登録して下さい。
読者になってるがID忘れた440さん。再登録願います。

2010年7月16日金曜日

自分探しの旅

3代目です。

僕は9月の土日をつかって、自分を振り返るたびを計画しています。
それは、今堀田カーペットという会社の後継者として、堀田カーペットをどうしたいのか?
自分はどんな生き方がしたいのか?
ということに悩んでいるからです。

今はもちろん父という偉大な社長がいるので、ついていけばいいのかもしれません。
でもいざ自分が経営者になったときに、ぶれない軸がほしいのです。

僕がいつも読んでいる水野さんのブログに自分探しのたびについて書かれていました。
水野さん曰く、「自分探しのたびに出て、自分を見つけられる人はほとんどいない」とおっしゃっています。でもそんな中でも、しっかり自分を見つけられる人もいると。

それは、「一度でも何かを成し遂げた人」だそうです。
一つのことをやりきったことの経験の蓄積、アンテナの高さがあるから。

では、僕は何かを成し遂げただろうか?とふと思いますが、この「成し遂げる」というのも大なり小なり誰でも経験していることのようにも思います。

自分がみつかるかはわかりませんが、とりあえず9月行ってみようと思います。

2010年7月15日木曜日

ほっこりしたお話し

3代目です。

うちの会社には、毎日の出荷にあわせて各運送会社さんが集荷に来てくれます。
毎日ほとんど同じ担当者の方が集荷にきてくれるので、顔見知りになります。

こうやっていつもお世話になってる運送会社さんなのですが、今日ヤマト運輸の担当者の方が集荷にこられて突然、

「今日で定年退職になります。お世話になりました。」

と帽子をぬいで挨拶してくれました。
深い付き合いとまではいかないながらも、毎日お世話になっている担当者の方の定年退職。
なんとなく胸が熱くなりました。

堀田カーペットも毎日自分たちだけでものづくりをしているわけではなく、お客様はもちろんのこと、仕入先さん、運送業者さん、外注先さん、等々いろいろな方にお世話になってものづくりができています。
しっかり自分たちの責任を自覚して、感謝の気持ちを忘れずにしたいと思う出来事でした。

ヤマトのご担当者さん、本当にお疲れ様でした。

2010年7月13日火曜日

ぶれる?

3代目です。

選挙が終わって民主党が敗北しました。
テレビをみていると、国民へのインタビューでよく聞くフレーズ。

「民主党はぶれすぎ!」

ぶれるとはどういう意味なのか?一国の首相がぶれるということはよくないことなのかもしれませんが、一国の首相であると同時に人間です。いろいろな事実に基づいた分析や状況の変化によって政策が変わっていくことはしごく当然のことではないでしょうか?
きっと「ぶれる」という言葉を使っている多くの人は、「軸そのものがぶれている」という意味で使っているのだとは思いますが、軸がぶれないということそのものも、とても難しいことではないでしょうか?
われわれ国民のどれだけの人が、自分の軸をもって生きているでしょうか?

政治に対して意見することは大切だし、それを述べることも大切だと思いますが、もう少しあたたかく見守ることも大切なように思います。

人を非難する前に、自分を変えてみることをかんがえるべきではないでしょうか?

ノミニケーション!

3代目です。

先週末、昨日とお得意先様と飲みに行く機会がありました。僕は正直なところ人見知りが激しく、この業界に入って間もないころは一緒にに食事に行くことが苦手でした・・。
でも最近は楽しくなってきました。

これはちょっとした僕の進歩かもしれません。業界のことが少しずつわかってきて、自分の意見を少しずつではありますが、言えるようになってきたからかもしれません。

僕は建前の付き合いというのがとても苦手です。とにかく本音でぶつかりたいと思っています。
そのためには、人間関係をしっかり築いていくことが大切だと思います。
それには、「ノミニケーション」大切ですね!僕の場合、どうしても仕事の話をしてしまうので、それが反省ですが・・。

自分が正しいと思う道を、モラルを大切にして突き進んでいきたいと思います。

ドラッガーの言葉でこんな言葉があります。
「どんな能力よりも大切なこと。それは真摯さである。」

この言葉が僕は大好きです。

2010年7月7日水曜日

『ワールドクラス』

競艇小僧です。

今日もW杯のお話。
いよいよW杯も最終章に近づいてきました。

私の予想通り無敵艦隊がワールドカップを狙ってきております。
明日の今頃には結果がでています。楽しみです。
自分の学生時代のサッカービデオを見てイメトレしてからW杯観戦。

もはや頭痛い子です。
後1週間この生活が続きます。

それにしてもW杯はJリーガーにとって最高の見本市になっちゃいました。
川島、遠藤、長友、松井、本田彼らは株価急上昇!
世界との距離をもっと縮めて頂きたい。

堀田カーペットの商品も早くセリエA、プレミアに行きたいです。
シングルウィルトンの中では間違いなくワールドクラスです。
あまり知られていませんが・・・。イニエスタレベルかな。
本田に習ってしっかり世界に準備していきたいです。

最近本田くんから学んでます。
こういうことは堂々と云っていこうと思う。
堀田カーペットの商品は間違いなくワールドクラスです。
人からバカにされても「何か?」って感じで。

もう一回云っとこ。
堀田カーペットの商品は間違いなくワールドクラスです。

評価は人が決めること。
自分は信念を貫くこと。

継続は力なり・・・・・・・・。

2010年7月6日火曜日

使える武器は使うもの

3代目です。

couArchitectsさんのお話しの続き。
彼女は、女性ということで現場でつらい思いをされたことがあるそうです。

「女性だから細かいんだよ!」と職人さん。

彼女は次の日、ピンヒールをはいて現場に行かれたそうです。

インテリア業界は多くの女性がいきいきと活躍されている業界です。
でも現場は、男臭ぷんぷんの職人ばかりです。
女性の中には、その職人さんに負けないでおこうと必死に男勝りにがんばっている方もいらっしゃいますが、彼女のように「女の武器」を使って、「女で何が悪い!」と堂々と振舞う姿は爽快です。

女性は女性の武器を、男性は男性の武器を最大限使って仕事をしていけば、男性も女性ももっと肩の力を抜いてお互いに仕事ができるのかもしれません。

とにかくかっこいいcouArchitectsさんでした。

ボランティアでは難しい夢

3代目です。

「漆喰」を全国に広めようと活動されているcouArchitectsさんにお会いしました。
「漆喰の気持ちよさを全国の皆さんに伝えたい」との思いから、まず全都道府県の学校に漆喰を塗ろうというプロジェクトを立ち上げて活動されています。

昨今の厳しい経済環境の中、その日の売上げについ目がいってしまいますが、こんな壮大な理念を掲げ、実際に行動されている姿は、本当に刺激的で、しゃべっているだけで楽しいものです。
やはり「夢」を持つことは行動する推進力にもなりますね。

さて、ここで面白い話がありました。
こういった活動を始めると、ついつい「はじめはお試しで使ってみて、漆喰のよさを体感してください」といってしまいそうになります。営業としては、なんとかそれで次に・・、と思ってしまうものです。

でも彼女は違いました。「ボランティアは、理念を達成しようとすると続かない」と。
夢を達成していくには、やはりしんどい道をとおらないといけないのかもしれません。

「商品を売ること」「利益をあげること」だけではない、「理念」で動くことは、「夢」や「感動」に結びつくものだと思います。早く堀田カーペット理念をつくっていきたいと思います。

2010年7月2日金曜日

夢と感動はどこから生まれてくるのか?

3代目です。

僕は「夢」「感動」という言葉が好きです。
「夢と感動を求められる人材」というのは、堀田カーペットの求める人材像でもあります。
では、「夢」や「感動」はどこから生まれてくるものなのか?

僕が一番重要だと思うことは、「自分のやりたいことをやる」。
もっといえば、「自分のやりたいことをみつける」ことだと思います。
「やらされている仕事」の中に、絶対に夢や感動は存在しません。

では仕事において「やりたいことをみつける」とはどういうことなのか?
第1歩は、責任を自覚することだと思います。経営者の側から言えば、責任を与えることです。
これは非常に難しいことです。特にわれわれのような中小企業は、何においても一番ものを知っている人間が役職についていることがほとんどで、転勤や部署移動等、その一番の物知りは、良くも悪くも定年を迎えるまで会社にいるものです。
そんな役職をもった人というのは、責任を与えるということに、不安やもどかしさを感じ、しらない間に「任せる」ことができなくなっています。

もちろん時代の変化に対応していくために、「スピード」はとても大切なものです。
でも人を育てていく、夢や感動を求めていくためには、「がまん」をし続けないといけないこともあると思っています。

社員一人ひとりが責任を持ち、上司は責任を与え、それぞれが仕事の中で夢や感動を実感できる会社にしていきたいと思います。

2010年7月1日木曜日

愛国心

競艇小僧です。

熱いです。W杯日本代表!
生まれてはじめてサッカー観戦で涙してしまった。

今回一番印象的だったのがデンマーク戦ハーフタイムの俊輔の姿。
普通の人はあの状況だと腐ってしまうが彼は試合に出ている選手に水を渡してアドバイスをしていた。
心の中はきっと違う感情がたくさんあるが、チームへの貢献の仕方を自分なりに見つけた結果の行動だろう。

日本代表の10番を4年間支えてきたプライドや誇りが邪魔をする。
いやあ、こんなことをブログに書いてる自分がちっっちゃいな~。やめとこ。

話を”持ってる”本田君に。
結果が全てという本田君。彼は最高。
結果を出すためには準備が一番大事であることをよく自覚しているんでしょう。
勉強になります。

次は駒野君の話。
PKはコイントスのようなもの。
仕方がない。
すごい経験というか試練になるでしょう。

今回のW杯で学んだこと。
私も”持ってる”ことがわかった『愛国心』という気持ち。
大事にしていこう!!