2009年11月3日火曜日

オリエンタル産業

かっこいい会社第1弾。
僕がブログを書こうと思ったきっかけをつくってくれた方で、公私にわたって尊敬しているオリエンタル産業代表取締役社長的場さんについて書こうと思う。

的場さんと知り合ったきっかけは、今年の6月、ドイツの展示会である。
まったく接点がなかったわけだが、共通の知人を通じてお知り合いになった。

その後、日本に戻ってきてから的場さんにいろいろお世話になっている。というのも、的場さんが展開されているPortersPaintの販売方法は大変参考になるし、ある意味ではわれわれのカーペットとよく似た商材である。

なにがかっこいいのか?

それは、的場さんは明確に理念をもっておられるということだと思う。
「建築を通して新たな日本の将来をつくっていきたい。今こそ、100年後に残せる街並み、我が国の誇りとなる風景をつくっていく。」
ということを実践するために、「nengo」という活動や、賃貸業もてがけておられる。

この理念に従って事業と展開されている。いつも話しをさせてもらうときには、この理念に基づいたお話を伺えるし、仕事に対する姿勢も、単に商売(金儲け)をしているだけではなく、日本の未来を作っていこうとされている。
当然、会社を経営しているわけであるから、商売を考えることは何も悪いことではないし、むしろ当然のことであるが、そこに、理念が加わったときに、かっこいいと思えるのだと思う。

堀田カーペットも「理念」をなんとなくもって事業と展開してきたと思っているが、まだ言葉にできない。
言葉にするということの重要性をようやく認識でき始めてきた。

なかなかすぐにできあがるものではないが、忘れることなく、すこしずつ形にしていきたいと思う。

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