2009年12月26日土曜日

仕事納め

3代目です。

例年であれば、12月28日までは仕事をしていますが、本年は不景気の影響もあり、本日で仕事納めです。

いつものことですが、まったく年末という感覚もなく、あっというまの一年でした。
不景気の影響を大きくうけたこともあり、順調とはいえませんが、社員みんなが大きな怪我もなく、無事年末をむかえられたこと、会社が成長、継続できていることは大変ありがたいことであり、感謝したいと思います。皆様、本当にありがとうございます。

僕自身の堀田カーペット2年目を振り返ってみると、正直自分でもはがゆいほど成長のスピードが遅いと反省しています。
ようやくインテリア業界、中小企業(この言葉はあまりつかいたくないのですが)ならではの仕事量に対する人の少なさに慣れてきた1年でした。
一社員としては、なれてきたこともあり、なんとか通常業務はこなせるようになってきていると思っていますが、3代目としてはまだまだアンテナの高さ、どろくささがたりていないのだと、日々痛感しています。

そんなに急に成長できるわけではありませんが、慢心することなく日々謙虚な姿勢で学び続けたいと思います。

社員の皆さん、今年一年お疲れ様でした。ありがとうございます。来年もみんなで元気に楽しく、スピードをあげて、お客様に癒しの空間を提供できるように、がんばっていきましょう。
仕入先の皆様、お得意様の皆様、今年一年大変おせわになりました。まだまだ成長途上の会社で、あぶなっかしく、ご迷惑をおかけすることも多々あるかと思いますが、来年も引き続きよろしくお願いいたします。

私が会社を通じお会いさせていただいた皆様、まだまだ2年目の若造だ!と思っていただき、叱咤激励を今後ともよろしくお願いいたします。一日も早く、信頼のできるプロとしてギャフンといわせられるようにがんばります!

最後になりましたが、皆さん良いお年をお過ごしください。
来年もよろしくお願いいたします。

2009年12月25日金曜日

B2レーサー

競艇小僧です。

12月23日競艇界の年間チャンピオンを決定する賞金王決定戦が行われた。
1年間の集大成の決戦。選手達は極限状態での駆け引きに凌ぎを削っている。
優勝したのは、”艇界の王様”松井繁。
彼は強いという言葉では表現出来ない程強烈に強い。
本当はもっと深く伝えたいがここでは割愛する。

彼はいつも体はhotで頭はcoolである。
対戦相手5人の立場、調子、展開,得点率など想定できる可能性を完璧に調べ、
そこで自分は何をしなければならないか?を強烈に自分に言い聞かせ、実行する。

そして彼はいつも結果を残す。
ここに彼の強さがある。

これは仕事に於いても全く同じだと思う。
相手が何を望んでいるか?自分達が置かれている立場、環境などはどんな状態か?
今、自分は何をしなければならないか?

これらを実行し結果を残す。
これが仕事に於いても最も重要な部分である。

松井繁は出来ているが競艇小僧は出来ていますか?
自問自答する自分はまだまだB2レーサー・・・。

明日は今年の仕事納め。
”自分は何をしましたか?”
振り返る良い機会です。

2009年12月24日木曜日

手紙

3代目です。

現在僕の家では引越しをしています。父と母と同居しているのですが、1Fと2Fをいれかわる引越しです。

せっかくの引越しなので、いろいろと整理していると昔の手紙がわんさか出てきました。
年賀状、授業中に書いていたメモ書き、愛の告白まで・・。
整理することを忘れて読み込んでしまいました。

今は文明の利器で、メールや携帯がありますが、まだ僕が学生時代には手紙や家電が普通でした。本当に便利になりましたが、思い出としてはやっぱり手紙っていいです。そのときのことを思い出します。へたくそな文字もあれば、一生懸命きれいに書いた文字、手紙をもらったときのどきどき・・。
それと同時に、本当に多くの友達に支えられて今があると痛感しました。
でも、ほとんどの人と現在では連絡が取れない状況になってしまっています。あんなに多くの人々と出会ってきた財産を自ら継続することをやめてしまっていました。

人生において人との出会いはとても貴重で、最高の財産のはず。
年末というちょうどいいタイミング。
連絡がとれるかどうかもわかりませんが、2010年年賀状からまたはじめてみたいと思います。
人は人に人へ人も・・・。
これからも多くの出会いをもっともっと大切にしていきたいと思います。

2009年12月22日火曜日

Mgr.Mのブログ初挑戦

初めましてMgr.Mです。

ぅ~ん・・・
とうとう私の順番が回ってきた。
初めてのブログ・・・何を書こうか悩んでいる。

とりあえず、ブログってなんなのかWikipediaで調べてみた。
ウェブページURLとともに覚え書きや論評などを加えログしているウェブサイトの一種で、「WebをLogする」という意味でWeblog(ウェブログ)と名付けられ、それが略されてBlog(ブログ)と呼ばれるようになった。』・・・・・調べては見たが、何を書くべきかの答えにならない。

ブログタイトルの『堀田カーペット奮闘記』っていうより、私にとっては『ブログ奮闘記』であり、このブログの発起人である3代目はほとほと困った奴である。

今日、私の娘が初ボーナスを手にしたということで、食事をごちそうしてくれた。今年の春から地方公務員をしている娘と二人で食事しながら、巷で話題の事業仕分けについて聞いてみた。
役所勤めの人間がどう思っているのか興味があったのだが、「いろいろ思うことがある」の一言でかわされてしまった。

内心、お役所勤めの人は杓子定規で融通の利かない応対をする人が多いとあまり良い印象を持っていない私ではあるが、帰り際に「仕事を辞めるなよ」「ごちそうさま」といって別れた。

初めてのブログが長々と本当に日記の様な終わり方になってしまったが、本日の最後として、いろいろ腑に落ちないことも多々ある業界だが、楽しんで仕事をしている自分がいるのは、その環境を作ってくれている会社や同僚の方達で、「これからもヨロシク」で締めくくりたいと思います。

2009年12月21日月曜日

代理サービス業

3代目です。

日曜日の朝、「がっちりマンデー」という番組をご存知だろうか?
堀田カーペットマネージャーのM氏がよくみている番組で、最近では僕もよく見ている。

今週は代理サービス業のことを紹介していた。

支払いから営業まで、依頼者の名刺を持って代理で行うというビジネスである。
こういったビジネスモデルを考えた人は、すばらしいと思うが、使う側の企業はしっかりとした検討が必要だ。

依頼者の中には、IT関連企業の方で、パソコンは得意だが人と話すのが苦手な人が営業代理を依頼することも多いらしい。
外注を使う場合、社内でノウハウをもたなければならないものは、絶対に外注に依存すべきではない。当然、社内に残したくても実力不足でできないものがあるかもしれないが、少なくとも、ノウハウを社内に持つ努力は必要である。
営業もその一つではないだろうか?世の中には、つくる人と使う人しかいない。そのほかはすべてコーディネーターである。
コーディネーターが本当にものをつくっている人の思いを、伝えることができるだろうか?われわれがつくる「本物の織りカーペット」は、市場が狭いことも外注依存しにくい要因の一つだと思うが、「本物の織りカーペット」で「真にこころと体を癒す空間づくり」を目指す僕たちは、自らその思いを、多くの人々に伝えていく必要がある。

2009年12月18日金曜日

性善説と性悪説

3代目です。

われわれのいるインテリアの業界は、というよりゼネコンの業界は、正しいことができない業界のように思う。
予算がたりなくなってからの値引き、他社商品のものまね、まがいものの氾濫・・。
実際にお使いいただくお客様を無視したような、かけひきが多く存在する業界だ。

値段交渉をするときにでも、「ちょっとまけて」、「高い」だけで値段が下がると思っている人がたくさんいる。まだ一言いってくれるだけましなこともある。中には、お客様に「その値段で伝えたから。あとよろしく」みたいなことがあるということも聞いたことがある。
「ちょっとまけて」なんていうのは、価格交渉の理由にならないし、「高い」といわれても、なにに対してどう高いのか?高く売る努力をしているのか?

僕は、商売をしている以上、当然利益をあげないといけないことは十分に承知しているつもりだ。
その中で、かけひきが存在することも事実だと思うし、それがすべて悪いことだとは思わない。
でも、かけひきしなくても、みんながハッピーな状況ができればこんなにすばらしいことはないのではないだろうか?
きっと、この業界の人の多くが、性悪説を前提に話をしているから、こんなことがおこってしまうのではないだろうか?
そんなきれいごとは通用しない。偽善者だといわれるかもしれない。
でも誰かがいわないと、何も変わらないし、発信しないとただの愚痴になる。
バランスは当然必要だが、僕は性善説に基づいた業界にしていきたいし、そういう会社をつくっていきたい。

2009年12月17日木曜日

猿から人へ・・・

今、私は人生初体験となるブログを書こうとしている最中である。
堀田カーペット奮闘記という題目である以上、少しはお堅い文章を意識するが手が進まないので
ブログ初体験は自分の性格について書くことにしよう。

私は、典型的な短気でせっかちな性格である。
これは生まれ育った環境が影響しているに違いない。
会社のリサーチによると社内2位らしい・・・。
男3人兄弟の末っ子として育った故、暴力的且つ攻撃的でないと生きていけなかったのだろう。

歳月を重ねる毎に性格は丸くなっているが根本的にはあまり変わらない。
一時は自分の性格が嫌だと感じたことはあったが最近はそう思わない。
むしろ今はイライラしている自分に気づいたことを自分で楽しんでいる。

人間の性格、習慣、思想などはそう簡単には変化しない。
しかし、私は人との出会い、別れ、成功、挫折、幾多の経験を繰り返すことにより人は無意識に変化をしていく動物であると信じている。

その変化を自分で認識できたとき、始めて己の成長を褒めることができ、
そしてまた弱点を克服しようと壁を作りそれを超えようと人は努力する。
これが出来なければ自分は猿であると悟る。

これらのサイクルを頭の中で意識しながら自分を見直すとなかなかおもしろい。
猿と人間の狭間を駆けめぐる毎日である。
10年前、間違いなく私はこんなことを考えて生きていなかった。
頭の中は、競艇12Rのレース展開予想でお腹いっぱいだった。

そう! きっとこれは”変化”を感じている証拠!!
10年間の人生を今日は目一杯、自分で褒めることにしてみよう。

そして明日は、また小さな壁を自分で作ってみようと思う。

猿から人へ・・・。

2009年12月16日水曜日

資生堂中国戦略

しばらく、ブログが滞ってしまいました。
なかなか僕一人では難しいため、今日から僕と社員2名の、合計3人で毎日の更新を目指して、出発すう。

一昨日、情報ドキュメンタリー「資生堂の中国戦略」をTVで見た。まだまだ中国の奥地では、化粧の文化が根付いていないところに、日本から美容部員を派遣し地域の化粧品店で孤軍奮闘する話であった。

ポイントは2つであったと思う

一.日本の「おもてなしの文化」を中国現地の美容部員に伝達する
一.「きれいになる喜び」を与える、「きづき」を与える

最近どんどん安価な輸入製品におされている中で、日本の製造業を残していくためには、どの企業においても重要なポイントだ。

「日本人のものづくり文化を継承する」
・匠のこころ
・おもてなしのこころ
・ふるまいのこころ

これが私たちのつくる'woolflooring'のブランドコンセプトの一つである。
まだまだ徹底できていない部分があるが常にこのコンセプトからはずれない商品をお客様に提供していきたいと思う。

「きづき」を与える
これが難しい。とにかく日々アンテナたかくして、すこしでもわれわれメーカーの思いをお使いいただくお客様にお伝えしていかなければならないと痛感した。

日々、行動、前進あるのみ!